本日、エアバスがコンドル航空にA330neo初号機を引き渡したことを発表しました。

コンドル航空は、16機のA330neoを発注しており、初号機はグリーンの塗装が施されています。同社のA330neoは、ビジネス30席、プレミアムエコノミー64席、エコノミークラス216席の310席仕様となっています。

また、エアバスの最新キャビンであるエアスペースを採用しており、より個人的なスペース、より大きなオーバーヘッドビン、新しい照明システム、最新の機内エンターテイメントシステムと完全な接続性を提供する機能、飛行中に清潔で安全な環境を確保する最先端のキャビンエアシステムを備えています。

本日納入された機体は、2023年12月18日にフランクフルト(FRA)- モーリシャス(MRU)線より使用が開始されます。

なお、同機は先日エアバスの工場内でトーイング中に建物との接触事故を起こし、翼の一部を破損、燃料漏れを起こしていました。しかし、破損は軽度であり、当初の納入スケジュールまでに修理が完了していました。

 

Condor takes delivery of its first A330neo to modernise fleet