本日、グレーターベイ航空が15機の737 MAX 9を発注しました。

ボーイングは、香港の新興LCCのグレーターベイ航空(GBA)から、737-9型機15機を受注したということです。また、この契約には、国際長距離路線への就航を目指すGBAの長期計画をサポートするため、787ドリームライナー5機に対するコミットメントも含まれています。

今回の発注に際し、 GBAのウォン・チョー・バウ会長が以下のコメントを発表しています。

『737-9の導入により、GBAは比類ない経済性で香港から新しい路線を開拓することができます。今回の発注は、GBAに素晴らしい成長の可能性をもたらし、大切なお客様のために革新的な方法で卓越した努力をすることを可能にします』

同社は現在、3機の737-800を保有し、バンコク、台北、東京、ソウルの4都市に就航しています。また、737-9の納入開始までに、多数の737-800を追加導入する予定だということです。

ボーイングのコマーシャル・エアプレーンズの社長兼CEOである、スタン・ディールは以下のコメントを発表しています。

『GBAの737-9へのコミットメントは、当社の737 MAXファミリーとその新市場への対応能力を大きく支えるものです。737-9は、GBAに比類ない効率性と信頼性を提供し、運用コストを下げると同時に、乗客にプレミアムな機内体験を提供し続けるでしょう』

 

Greater Bay Airlines Announces Order for 15 737-9 Airplanes