
ルフトハンザが、路線復帰するA380をニューヨークとボストン線に投入することを明らかにしました。
同社は、パンデミックからの需要回復に応えるため、年内に4機のA380の路線復帰を計画し、2023年6月1日より運行を再開するということです。同日より、ミュンヘン – ボストン線の LH 424便にデイリーで投入され、7月4日からはLH 410便としてミュンヘン – ニューヨーク線にも投入するということです。
今回の路線復帰に際し、同社は以下のコメントを発表しています。
『航空需要が大幅に増加し、発注した航空機の納入が遅れていることから、ルフトハンザは2022年に、乗客や乗務員に特に人気の高いエアバスA380の再稼働を決めていました』
同社のA380は、4クラス509席仕様となっており、現在ニューヨーク線に投入されているA340-600と比較して、座席供給数が80%増となります。