
エティハド航空が、6つの航空会社との提携を発表しました。
新たに提携するのは、フィリピン航空(PAL)、オーストリア航空(OS)、エアリンク南アフリカ(4Z)、ビーマンバングラデシュ、エアセイシェル(HM)、ITAエアウェイズ(AZ)となっています。
フィリピン航空、オーストリア航空、エアリンク南アフリカ、ビーマンバングラデシュとは相互乗り入れ、エアセイシェル(HM)とITAエアウェイズ(AZ)はコードシェアとなります。
この契約により、関係するすべての航空会社の乗客は、互いのネットワークの目的地への接続が強化されるということです。エティハド航空と6社の航空券を通しで発券することが可能となり、出発時に1度チェックインをすれば、最終目的地まで手荷物を預けることができるようになるということです。
今回の提携に関し、同社のチーフ・レベニュー・オフィサーであるアリック・デ氏が以下のコメントを発表しています。
『私たちのネットワークを広げ、より多くのお客様にアブダビを訪れていただくことは、常に私たちの目的の一つです。この6つのインターライン/コードネーム協定は、関係するすべての航空会社のお客様にとって、より快適な生活を提供するものです。オーストリア航空との提携により、エティハド航空が夏季に毎日運航しているウィーン経由のヨーロッパ58都市へのアクセスが可能になり、ルフトハンザ・グループの他の4社とすでにインターラインまたはコードシェア契約を結んでいる航空会社の仲間入りができました』
『エアリンク・サウス・アフリカとの契約により、ヨハネスブルグ便で乗り継ぐお客様は、南アフリカ国内16都市、アフリカ地域25都市へのシームレスなアクセスが可能となり、南アフリカ航空との既存の選択肢を補完します』
「フィリピン航空との提携により、UAEに住む多くのフィリピン人ディアスポラのために、セブ、カガヤン・デ・オロ、ダバオ、カリボなどフィリピン国内19都市へ、エティハドのマニラ線とのダブルデイリーで簡単にアクセスできます』
「ビマン航空とエア・セイシェル航空とは、過去12ヶ月間のシステム移行に伴う影響を受けていましたが、ダッカとマヘのサービスを補完し、チッタゴンやプラランといったさらなる目的地を提供するために、再接続できることを嬉しく思います』
「ローマ・フィウミチーノからイタリア、ヨーロッパ、そして世界各地へ向かうITA航空とのパートナーシップも、2月のITA航空によるアマデウス・アルテアへの移行に伴い、復活しました』
・Etihad Airways enhances interline and codeshare with six airlines making travel even easier