本日、エアバスが香港エクスプレスに1機目となるA321neoを引き渡したことを発表しました。

今回の納入された初号機は、紫と白を基調とした鮮やかな色合いの最新カラーリングをまとっています。また、ウィングレットとエンペナージには「e」の形をした旅のシンボルが描かれており、香港エクスプレスでの楽しい旅の始まりをイメージしたものとなっています。

今回の受領に際し、香港エクスプレスのマンディ・ウン CEOが以下のコメントを発表しています。

『A321neoの初号機を迎えることができ、大変うれしく思っています。A320ファミリーのオペレーターとして、私たちはA321neoがより大きな持続可能性でより多くの容量を提供するゲームチェンジャーであることを確信しています。香港エクスプレスでは、A321neoは環境への影響を軽減するための取り組みの鍵となります』

エアバスのアジア太平洋社長のアナンド・スタンレー氏は以下のコメントを発表しています。

『エアバスはキャセイパシフィックグループとの関係を拡大できることを誇りに思い、この新しい納入は我々の長い関係における新しいマイルストーンを意味します。A321neoの性能と効率性により、HKエクスプレスは二酸化炭素排出量を削減しながらネットワークを拡大することができます』

香港エクスプレスは、16機のA321neoを発注しており、CFMインターナショナル社のLEAP-1Aエンジンを搭載。エアバス・エアスペースキャビンを採用し、最大236名の乗客を収容できるということです。

 

HK Express receives first A321neo