ブリティッシュ・エアウェイズが、A380の運行計画を修正したことがわかりました。

同社は今冬のスケジュール(10月29日〜3月30日)において、A380をロンドン・ヒースロー – ワシントン・ダレス線に投入する予定でしたが、これを修正し、大半を777-300ERに変更、一部は777-200ERや787-10に置き換えられています。

これにより、同社による同路線の座席供給数は46%減となりますが、2024年1月15日〜21日はA380を使用し、来夏のスケジュールでは再びA380を投入する計画となっています。

現時点で発表されている、来夏の同路線のA380の運行スケジュールは、BA 293便およびBA 292便に使用予定となっています。

ワシントン・ダレス線からA380が撤退する一方、シカゴ・オヘア線にはウィンターダイヤでも一部でA380を使用する計画に修正しています。

同路線のA380投入期間は、当初の予定では2023年10月28日までとなっていましたが、これを12月12日まで延長しています。それ以降は、777-300ER、来年2月からはA350-1000での運行となり、来夏にA380を投入される予定は現時点ではありません。

同路線でのA380の投入ダイヤは以下の通り。(2023年12月12日まで)

  • BA 295便:ロンドン – シカゴ 11:20 – 14:15
  • BA 294便:シカゴ – ロンドン 17:00 – 06:40+1